今年4月1日から適用となりました。
変更前の対象者の要件は、脳原性、脳障害に特化されていた
かなり狭いものでした。
たいちゃんは、以前の要件の対象であったのでずっと支給をしてもらっていましたが、
その要件にあてはまらない方はいっぱいいます。
寝たきりの方がトイレに行けるはずがない、
呼吸器がついてて尿意や便意を伝えられない、
定時排泄では間に合わない、
でもその方たちには紙おむつの支給はありませんでした。
同じ呼吸器で寝たきりなのにと疑問がずっとありました。
必要な方に必要な支援を。
これも保護者会で神戸市に要望をあげていました。
もちろん支援の対象が広がれば、その財源は限られているので基準額は下がります。
下がれば困る人もいるでしょう。
それもよくわかるのですが、
我が家も節約をしないといけないのですが、
ずっと、20年30年と自費で買い続けている人のことも思うと
ここは広い心を持つべきなのではないかなとも思っています。
ただ、今まで支給対象でなかった人たちに
「支給対象になりましたよ」と周知されているかどうかが気になります。
神戸市がそのところの周知をしっかりしてくれているかどうか、です。
また、新しく適用される対象者の要件に
「難病患者等でその疾病が起因となり」とありますが、
支給対象の拡大を名目にするならば、難病患者に限らず、
「脳原性運動機能障害と類似の症状を呈する障害により・・・が追加」
をなされている自治体も多くなってきているので、
対象者の要件ももう少し見直す必要があるように思います。
必要な人に必要な支援を。
神戸市のよくある質問と回答のコーナーがあります。
いろんな質問に答えてくれているので、合わせてご覧になってください。